「オレンジ110番」は、認知症などで地域で迷っておられる方が安全な場所につながる
ために、一時的に待機していただく場所の愛称です。
そこへお連れいただけばその後、「オレンジ110番」協力事業所から警察へ連絡をして
いただき、その方は無事に自宅に戻ることができます。
認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して、平成30年から
「オレンジ110番」 と題し地域の方々と地域ケア会議で話し合いを重ねてきました。
また、認知症サポーター養成講座や認知症高齢者等声掛け訓練・認知症勉強会などを経て、
令和5年4月より始動しています。現在、活躍中の事業所は12か所ですが、順次
増加中です。
先日の地域ケア会議では、過去に住民が挙げた声が施策になった!!との喜びの声や、
今後も関係する者たちで周知・広報を行い活動を継続しようとの意気込みが聞かれました。
引き続き、地域に密着した充実した活動へと発展できればと考えています。