7月11日月曜日、鈴蘭台あんしんすこやかセンター・五葉あんしんすこやかセンター共催で鈴蘭台地区の住民の方を対象に、認知症サポーター養成講座と認知症高齢者等声掛け訓練を開催しました。
認知症サポーター養成講座を受講していただいた後、いよいよ声掛けの実践です。
不安そうにして高齢者役の方には、声掛けをされる方もしゃがんで、同じ高さに目線を合わせ話しかけていました。
今回の訓練では声を掛けた後、その方が安心してひと時を過ごすことの出来る場所として、設定した「オレンジ110番」に高齢者役の方をお連れすることも、訓練に参加された方に課せられた大事なミッションの一つです。
参加された方からは、声掛けについての難しさを感じたというご意見がある一方、最初の一声目が認知症の方を守るうえで大切だ、とその重要性を感じたというご意見もいただきました。
時節柄、屋外での訓練が適切だったのかなど今後に向けての課題もありますが、参加された方の真摯な取り組みに背筋が伸びる思いです。
皆様、ご協力ありがとうございました。