~ご報告~
介護支援専門員見学実習が、一部を残してひとまず終了した。
今年は、職場内のデイサービスケアワーカーとあんしんすこやかセンター職員の2名の実習を担当させて頂いた。
1日目 インテークからアセスメントまで
2日目 ケアプランのプランニングから給付管理まで
3日目 実際に利用者の自宅へ同行訪問しモニタリングを見学、模擬地域ケア会議を体感
新型コロナ感染症で数年は利用者宅への訪問がなく、実習生に如何に説明し理解してもらえるかに力を注ぎ、実際のケースをまとめて提示しながら、ケアプランの作成までの過程を見てもらったり、模擬担当者会議を「にわかなでしこ劇団」で開催。主演女優賞が取れそうなケアマネも現れた。
今年はその出番はなかったが、普段の利用者宅に先輩ケアマネと訪問してもらった。
訪問した感想を尋ねると、利用者の生活の中に入っていくことでより深く、その人を知ることができる。支援する側の視点が違って、よい学習の機会を得られたという。
そう、ケアマネはより深くその人の人生を知ることになり、その利用者の人生を追体験したり、時にはその利用者に伴走したり・・何度でも人生を生き直しできるのだ。
すごく濃い人生を送っているように感じる。
この3日間を通して、間違いなく私も成長できたのではないか。次回は、その感動をさらに所内ケアマネにも是非、体験してほしいと思った。
(この原稿を読みあげたら、隣でIケアマネがうなっていた・・)