立春とは名ばかりの寒さが続いています。

先日、携帯電話から自宅の固定電話にかけると、発信音（呼び出し音）はしているのですが、着信音が鳴らない状態になりました。回線の状態が悪いのでは？確認しましたが正常。そこで、電話機を交換してみて鳴るか確認しようと思い友人に話すと、実家にダイヤル式（黒電話のみどり色）の電話機があるからと貸してくれました。何十年ぶりに使用するダイヤル式電話。携帯電話からかけてみると、懐かしい？けたたましく鳴り響くベルの音が耳へ飛び込んできてかなりびっくりしましたが、使えるので、ほっとしました。次にダイヤル式電話から携帯電話にかけてみることになり、平成生まれの家族に掛けてみるように言うと、「これどうして使うの？」と。「使い方は送受話器を外して、回転盤を指止めまで回して離し、戻ってからまた回転盤の数字を回すだけ。」と説明。「ダイヤル遅い。掛けるのに時間かかる。」と。「公衆電話も使ったことない。」と。

たまたま、ダイヤル式電話がやって来たことで時代を感じた一場面でした。

担当の利用者様宅を訪問前に電話をすると、発信音（呼び出し音）はしているのに出られません。家におられるはずの方が電話に出られないので心配になりました。その後、何回かかけるとやっと繋がり、「ごめんなさい。セールスの電話が煩いので、電話の元を抜いていました。」とのことで、安否確認できてほっとしました。

時々、自宅固定電話に、自分の携帯電話からかけてテストしてみるのも良いと思いました。