10月はじめの天気の良い日、北在宅福祉センターに、一匹のカエルがいました。
建物の外壁の溝がちょうど自身の身体に合うのか、その場所にじっと佇んでいました。
とてもきれいな緑色のカエルさんで、仕事も忘れてしばらく眺めていたいくらいでした。
二日ほど経った頃、寒さが増してきたからか、突然姿を消してしまいました。
本来の冬眠場所が見つかったのでしょうか。
小さい身体なのに、遠目でみてもわかるくらい輝いていたカエルさん。
私たちもそれぞれの居場所で、置かれた場所で輝くことの出来る存在に、
少しでもなれるよう心がけたいものです。