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2022.09.07 ご報告

 

我が家に天使がやって来た!

 

昨年の盆が開けた翌日、16年飼っていた柴犬が亡くなってから1年を待たずしてまた、新しく家族として迎えることになった。やはり、生後4か月の柴犬の雌だ。

我娘は先代の犬がいなくなり、火が消えたような我が家というか夫婦の関係に危機感を抱いたようで、今年6月頃よりにわかに探し始めた。

神戸市内では見つからず、次のシーズンまで待とうと言っていた時に宝塚のペットショップで幸運にも出会いがあり、次女が見初めた翌日の夕方には私と長女がペットショップへ出向き、その愛くるしい表情と人慣れした柴犬の「飼って買って」攻撃にすっかりやられてしまい、10日後には我が家にお嫁入りしてきた。

足長で肉球がやけに大きいその柴犬は「アンジュ」と命名。フランス語で天使という意味らしい。アンジュを連れ帰る時、「この子、賢いですよ。可愛がってあげてくださいね。」と世話をする女性店員さんは名残惜しそうに言う。すでに「お座り」はできて、今は「お手」の稽古中、おしっこはシートの上でしますとのことだった。

しかし・・・アンジュが来て2カ月。おしっこは私が大枚をはたいて買って間もないウールのカーペットはおしっこ臭くなり、ソファや壁をかじり、ケージには餌の時間だけ入る。散歩はカエルやバッタをめがけて草むらにダイブして離さない。

部屋中をバイクのように走り回り、娘たちが買ってきたおもちゃやぬいぐるみは見る影もない程、ボロボロになっている。ちなみに未だお手はできない。

しばし静かだった我が家は、悲鳴と怒声と笑い声に包まれることになった。夫婦の危機を救ってくれた?アンジュは文字通り天使か・・それともジュラシックワールドの恐竜のようなアンジュザウルスと化すのか、いずれにしろ当分は目が離せない。

社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会
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