西区障害者地域生活支援拠点【ひらのせいしん障害者相談支援センター・スマイルなでしこ(生活介護・短期入所)】
なでしこケアセンター (認知症対応型通所介護 居宅介護支援事業所)
平野西神あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
西在宅福祉センターは、平成3年3月に高齢者のデイサービスセンターとしてオープンし、この春開設30年を迎えました。
この間、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所の運営等、高齢者支援に取り組んで参りました。
また、平成30年より、障害者の地域生活支援拠点として相談支援、生活介護・短期入所事業を実施しております。
高齢者も、障害者も、誰もが暮らしやすいまちづくりを目指して、これからも地域に根差した活動に取り組んで参ります。
令和3年4月
西在宅福祉センター 所長 小山尚子
【な】んでも聴きます
【で】きるかぎりの努力をいたします
【し】んせつな対応と笑顔をもって
【こ】ころのケアにはげみます
①わたしたちは、利用者さまの自己決定を尊重し、地域において、明るく笑顔で暮らし続けるための生活支援に努めます。②わたしたちは、利用者さまはもちろん、ご家族の想いにも寄り添った支援に努めます。③わたしたちは、利用者さまが社会とつながる場を提供し、活き活きとした地域生活への移行に向けた支援に努めます。④わたしたちは、地域社会と連携し、住民のみなさまと共に、お互いを尊重し支えあう地域共生社会の実現を目指します。
当センターは平成3年に開設し、現在は、あんしんすこやかセンター、なでしこケアセンター(えがおの窓口、認知症対応型デイサービス)、西区障害者地域生活支援拠点(生活介護、短期入所、ひらのせいしん障害者相談支援センター)を運営しています。
高齢・障害の相談部門が連携して複合的な課題をもつ世帯を支援しています。また認知症対応型デイサービスと生活介護が季節ごとに合同行事をしたりと、センター内は和気あいあいとした雰囲気です。
当センターは、西神ニュータウン地区の西端に位置し、地下鉄西神中央駅から市バスで約15分です。西神ニュータウンは、昭和57年に街開きした閑静な住宅地で、緑が多く、ウォーキングや散策を楽しまれる方の姿が見られます。また、高台に建つ当センターからは、明石川の両岸に沿って広がる美しい田園風景が一望できます。平野町では地元のお祭りや行事がさかんです。私たちは地域の方々とお会いすることを楽しみにしています。
私が介護の仕事に就きたいと思ったのは、祖父が認知症になったことがきっかけでした。認知症になってもその人らしい生活が送れるように、ご利用者様やご家族様に寄り添ったケアを日々心掛けています。私にとってご利用者様の笑顔を見られることが一番の喜びで仕事への活力になっております。
西区障害者地域生活支援拠点は、平成30年12月の開所から間がありませんが、職員一同協力して様々なご相談に対応させていただいています。少しでも多くの方々に利用していただけるよう安心・安全な施設づくりに努めていきたいと思っています。