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2022.11.30防災士による「みんなで学ぶ災害時の備えや対応」【ご報告】

 

令和4年10月13日 区内のケアマネジャー連絡会に参加してきました。

テーマは防災士による、「みんなで学ぶ災害時の備えや対応」

講師:NPO法人兵庫県防災士会 理事長 室崎 友輔氏

【研修内容(概要)】講義

・個別避難計画は努力義務である

STEP1「正しい知識を身につける」…災害をもたらす大雨は1時間に50mm~80mmで年々増えている。平均の日本の1年間の雨量は1800ミリ。1日で400ミリの雨量があるのは地球温暖化。台風。線状降水帯の予測は難しく25%しか予測できない。

・STEP1-1 大雨をもたらす土砂災害…崖崩れ・土石流・地滑り

洪水…外水氾濫(堤防を乗り越える)・内水氾濫(市街地化でマンホール、雨水管があふれる)

・STEP1-2  地域の危険性を知る(過去の災害からの教訓)

  •  ①ハザードマップをしっかり把握 ②ハザードマップは安全マップではない

・STEP1-3 いざと言う時に調べる(避難レベル)

・STEP3…地域の避難ルール・我が家の避難ルールを決める。避難場所は複数。

【学びや今後に活かせること】

個別避難計画を作成する上で災害(大雨による土砂災害・洪水)のメカニズムを学ぶことができました。

西日本豪雨時の映像での説明もあり、ハザードマップは過去の災害からの教訓であることを実感でき、ハザードマップ上の記号も理解できました。

避難場所は複数決める上で1,ベストな場所 2,次に安全な場所 3,知り合いに身を寄せる等もあるが、自宅において普段から2階に昇降する練習も高齢者の場合大切であるとも伝えられました。神戸市情報マップ等の活用しながら、個別避難計画作成に役立てて行きたいと思います。

社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会
在宅福祉センター
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