2019.12.24
12月9日(月)~11日(水)の3日間、神戸市社会福祉協議会は長野市北部災害ボランティアセンターへボランティアバスを運行いたしました!
※当ボランティアバスの運行は、ひょうごボランタリープラザより助成を受け協働で実施しました。
【ボランティアバス運行概要】
日 時:令和元年12月9日(月)9:00~11日(水)20:30
活動先:長野市北部災害ボランティアセンター(赤沼サテライト・津野サテライト・穂保(りんご)サテライトで活動)
参加者:22名
【活動の様子】
ボランティアバスで伺った被災地は長野県長野市の赤沼地区、津野地区、穂保地区とよばれる千曲川沿いの地域です。当時、テレビで頻繁に伝えられていた”北陸新幹線の車両基地”があった場所の付近になります。
発災から2か月近くが経過していますが、決壊した千曲川周辺では現在も写真のように泥やガレキ、災害ごみが多く残っている状況でした。
災害ボランティアセンターでのオリエンテーション・マッチングを経て、被災された方のご自宅へお伺いしました。「遠いところから来てくれてありがとう」、「ボランティアさんには本当に感謝している」そんな言葉をたくさんいただきました。
実際の活動内容は、ご自宅や倉庫などに入り込んだ大量の泥やガレキ、災害ごみを搬出する作業や集められた土のう袋を軽トラックを活用して集積所に運ぶ活動、ご自宅や建具の清掃など、被災された方のニーズに合わせて様々なものがありました。
全3日間の行程を終えた参加者の方々から
「初めて災害ボランティアに参加した。とても貴重な経験になった」、「予想以上に復旧が進んでいない現状に驚いた」、「被災された方がかけてくださった言葉や感謝の気持ちを一生忘れない」、「少しでも被災された方の一助になれたなら嬉しい。ボランティアバスに参加して良かった」など、思い思いの感想をいただきました。
参加いただいたみなさま、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
神戸市社会福祉協議会では、これからも被災地支援やボランティア活動の推進に取組んでまいります。