2018.10.12
「こっちは揃ってるから、切るんはこれかこれやな。」コミュニケーション麻雀の卓を囲む方の後ろからアドバイスの声がかかります。月1回、第1木曜日に東灘・住吉地域福祉センターで開催される「コミュニケーション麻雀の会」に行ってきました。コミュニケーション麻雀とは、2~3人が1組になって8~12人で相談しながらタワシサイズの牌を使用して楽しめる麻雀で、心と身体、手先と頭を使うことで認知症予防にも役立つと言われています。
声かけをされてたのは、ボランティアで麻雀のサポートされている渕上晴久さん。定年後「何かできることはないか」と神戸市が実施した生活支援介護予防サポーター養成研修を受講。受講後は区内のこどもカフェでボランティアをしていましたが、「もっと他にもやれることがあるはず」と東灘区社会福祉協議会が実施したステップアップ講座を受講。そこで出会ったのがコミュニケーション麻雀でした。「高校生の頃から麻雀やってて、元々好きやからね」と麻雀のサポートを始めることになった渕上さん。この日集まった参加者は10名。全員が女性です。参加者もやるほどに熱がこもってきて「リーチ!」「それ当たり!」と大変盛り上がりました。
これから地域で何かをやってみたい方、やりたいことを見つけたい方は、東灘区社会福祉協議会Tel:841-4131(代)まで。