2018.03.30
地域の住民や介護保険関係者の方々が集まって、今住んでいる地域の課題や社会資源(居場所・ふれあい喫茶など)について話し合う「第1層兵庫区協議体」を取材しました! 3月13日のこの日は、居場所づくりの取組みについて事例紹介がありました。「男性・独居・閉じこもり傾向のある人をどうやって見守っていくか」という課題を受け、キャナルタウンあんしんすこやかセンターから男性だけのカフェ「東出町・男だけじゃ会」が立ち上がったと報告がありました。カフェ第1回は17人の参加者が集まり、地元のマイナーな店の話題などで大いに盛り上がったとのことで、カフェ代表者の六條さんは「今後はもっとこの会に入りやすい雰囲気作りをしていきたい!若者が話しやすい映画や野球の話題なども取り上げていきたい!」と意気込みを語られていました。 また、障がいのある方がお弁当とパン・コーヒーの製造・販売を行う事業所「コーヒーハウスYUME」の小出さんは、「高齢者のお宅に弁当を配達してお元気確認をしたり、ご近所の清掃など“地域の便利屋”のような活動で、地域に愛される店を目指していく」と熱く話されました。 この協議体では、誰もがいつまでも安心して住みなれた地域で暮らせるため、今後も論議を続けていくとのことです。 今後も兵庫区協議体の活動の広がりに注目していきたいと思います!
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