2018.04.25
東白川台自治会館で開催された介護予防体操「とんがり活き活き倶楽部」。
参加者の笑顔と、活き活きと介護予防体操に汗を流す姿が印象的でした。
この活動のきっかけは、地区の民生委員の藤井さんが近隣地域で介護予防体操が行われている中、この地域でも高齢者がいつまでも元気で楽しく暮らせるよう介護予防体操の必要性を感じて始めたそうです。この介護予防体操を地域の方に募集したところ、たちまち応募がいっぱいになり今ではキャンセル待ちの状態だそうです。
介護予防体操に協力してくれるのは、近隣の施設(介護老人保健施設)とあんしんすこやかセンターで、体操の内容は施設の職員(理学療法士)の方が、参加者にあわせオリジナルメニューで指導されるとのこと。これからは、毎月第3木曜日に開催されるそうです。介護予防体操は近隣の5つの施設が交互に協力し、その施設ごとにオリジナルの体操が紹介されるので、参加者にとってはこれからどのような介護予防体操をしてくれるのかが楽しみにされています。
今日は、2回目ということで施設の職員さんの指導による介護予防体操(認知症予防に効果があると言われている‘コグニサイズ’)と、神戸市が制作したDVDを見ながらの進行。
参加者の皆さんは、ある時は真剣に、またある時は笑いながら体操に汗しながら本当に楽しいひと時を過ごしていました。
参加された方は、帰り際に「楽しかった。また次回も参加するよ」と笑顔いっぱい。
藤井さんは、「この介護予防体操をすることで、地域のつながりが増し、参加者みんなが認知症にならず、元気で楽しい毎日を送っていただければ・・・」と目を輝かせながら仰ってくれたことが印象的でした。この介護予防体操が、各地域で行われることで、人と人のきずなが生まれ、地域の方が本当に明るく元気な毎日が送れば・・・・と感じました。
藤井さんとボランティアの皆さん、これからも頑張って続けてくださいね。