2019.11.22
垂水区社会福祉協議会は、11月13日(水)垂水区役所にて「ひきこもり支援を通じた地域づくり」セミナーを開催し、ご家族・地域の方や支援者など約50名の方が参加くださいました。
講師には、神戸市看護大学の船越明子教授をお招きし、ひきこもりの定義や事例を含めお話しいただきました。
「自分の育て方が悪かったと思っていた。」「子供の気持ちを少し理解できた。」など、参加された当事者のご家族から気持ちがほぐれたという感想や、「80-50問題、昔はひきこもりの支援はなかったが、いまは進んでいる。理解してあげたい。」という参加者の声があがり、活動者や関係機関をはじめ地域やご家族の力を合わせて、様々な支援を進めていくことが必要であると感じるセミナーとなりました。
垂水区社会福祉協議会では、他にも継続的に行っている「ひきこもり支援者の情報交換会」などの機会を通じて、支援者としてやっていきたいこと・できること・ご家族や地域の方に協力してほしいこと等を出し合い、将来的には垂水区内のいろいろなところで「居場所」ができるよう進めていきたいと思います。