2024.09.02
9月企画展示
テーマ:「認知症と共に生きる私たちが 今知っておきたいこと」
9月2日(月)~9月30日(月)
福祉ライブラリーにて、
「認知症と共に生きる私たちが 今知っておきたいこと」と題した企画展示を行っています。
2025年、日本の認知症高齢者は約 700 万人、65 歳以上の約5人に1人に達すると見込まれています(※)。若年性認知症も合わせると、自分自身をはじめ、家族や友人、誰もが認知症になる可能性があり、家庭や職場、地域など、あらゆる場面で認知症に接する機会が増えることが予想されます。
そのため、国は「認知症基本法」(2024年1月施行)において、毎年9月を「認知症月間」と定め、認知症を「自分ごと」と認識するための行事を奨励しています。福祉ライブラリーでも認知症と共に生きるための本をご紹介します!
(※)厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて パンフレットp1
〈図書〉
・認知症とともにあたりまえに生きていく 支援する、されるという立場を超えた9人の実践 矢吹知之ら/編著
・マンガでわかる!認知症の人が見ている世界 川畑智/著 遠藤英俊/監修 浅田アーサー/マンガ
・私の脳で起こったこと「レビー小体型認知症」の記録 樋口直美/著
・認知症世界の歩き方 実践編 ─対話とデザインがあなたの生活を変える 筧裕介/著
・脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか? 恩蔵絢子/著
展示図書はすべて4週間貸出可能です。
※既に貸し出されている場合がございます。ご了承ください。
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