2018.05.23
5月12日(土)、13日(日)、トヨタカローラ神戸にて「トヨタバリアフリー2018アンコールフェア・第4回晴市」が開催されました。 この催しは、トヨタハートプルプラザ神戸が福祉車両を広く知ってもらおうと、11年前から始めたもので、4年前からは、兵庫区にある福祉作業所コーヒーハウスYUMEと一緒に開催しています。 ハートフルプラザの前田店長は、「この店舗で一番の売りは、『福祉車両の実車が見られる』ということです。西日本では神戸と福岡の2カ所しかありません。普通の車との違いを、ぜひご覧ください。」とのこと。 「晴市」は、YUMEの呼びかけで今では14の障がい者施設が参加しました。それぞれの施設で工夫を凝らして作られた商品が会場を彩ります。 今回の催しの目玉として、日本初の義手の看護師、伊藤真波さんの講演会「あきらめない心」と、障がいのあるもない人も「なりたい自分になる、着たい服を着る」ファッションショーが開催されました。伊藤さんの講演と義手でのバイオリン演奏を披露したあと、普段から「あこがれている服を着る!」というテーマのもと、普段着られない服を着て披露していきます。アフリカ原住民の服や花嫁、果てはスーパーヒーローや花魁(おいらん)まで登場し、会場は大いに盛り上がりました。 コーヒーハウスYUMEの小出さんは「まだまだ知られてない会ですが、どなたでも参加できる楽しい会です。お出かけのついでにぜひお立ち寄りください。」 13日(日)は「手づくり市」と「パラスポーツ体操」が催されました。 この催しは来年も開催する予定とのことですので、みなさんぜひご参加ください。
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