ラブ・リングコウベ

3月17日（土）、神戸常盤アリーナ（県立文化体育館）にて長田区の地域福祉の最新情報がわかる催し「ながたのふくしＭＩＸフォーラム」が開かれ、約300人が参加されました。

今回のフォーラムは、地域の福祉課題や社会資源について話し合う「協議体」を公開形式で行い、地域で高齢者の居場所を運営している団体の方など57人が参加しました。協議体では、常盤大学のフリースペースで行う体操と喫茶や男性ボランティアが対局をしてくれる将棋の会、健康マージャンで女性参加者が増えているが、教える側が人手不足であるなど活発に意見交換されました。フォーラムが終了した後も、参加者同士で情報のやりとりがなされ熱のこもった話し合いをされていました。

このほか会場入口のギャラリーでは、ふれあい喫茶やサロンなどの集いの場や、無料または安価で子どもたちに食事を提供する子ども食堂などの活動を写真パネルやスライドで紹介され、小ホールでは共同募金チャリティ映画会が行われました。

今回のフォーラムで話し合われた様々な意見が、今後のより良い居場所づくりに役立つことを願っています。