2024.11.01
11月企画展示
テーマ:「正しく知りたい、発達障害 ─ それぞれの発達で、ともに歩む ─」
11月1日(金)~11月29日(金)
福祉ライブラリーにて、
「正しく知りたい、発達障害 ─ それぞれの発達で、ともに歩む ─」
と題した企画展示を行っています。
忘れ物が多かったり、臨機応変な行動が苦手だったり・・・
それらは家庭の子育てや本人の努力不足など、個人が解決すべき問題と捉えられてきました。
しかし、「発達障害者支援法」(2005年施工)では、
そうした社会の姿勢こそ、特性を活かした豊かな生活を阻む障壁であるとして、
発達障害に関する理解を深めることを国民の責務として定めています(※)。
今月は、その糸口となるような本をご紹介します。
〈図書〉
・ヒトはそれを『発達障害』と名づけました
筑波大学DACセンター/監修 佐々木銀河/編・解 ダックス/著
・リエゾン─こどものこころ診療所 凸凹のためのおとなのこころがまえ 三木崇弘/著
・あらゆることは今起こる 柴崎友香/著
・されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間 鈴木大介/著
展示図書はすべて4週間貸出可能です。
※既に貸し出されている場合がございます。ご了承ください。
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(※)厚生労働省 発達障害者支援施策 5関連条文(1)発達障害者支援法