2021.07.29
以前から、地域のボランティアが先生となって子どもたちに囲碁の指南を行っている「霞ヶ丘こども囲碁クラブ」が、この夏から学習支援を始められました。
前半は、先生や子ども同士で囲碁の対局を行います。初めての子も、経験のある子に教えてもらいながら白と黒の碁をじっと見つめてゆっくりと碁を打っていました。
囲碁の後は学習の時間。この日は、ボランティアお手製の教材を用いて電気が通る仕組みを勉強しました。ハガキサイズの用紙に設置した豆電池と電球の間を子どもたちが専用のマーカーで結び、電球が光った時には歓声が上がりました。
電気の仕組みの勉強の後は、持ってきた夏休みの宿題をする子、囲碁をする子、お絵かきをする子など、思い思いに地域の方とふれあっていました。
夏休みに一人で留守番をしてなかなか勉強がはかどらない子も、地域の方やお友達と交流しながら、楽しく過ごせたのではないでしょうか。