2021.07.08
千代が丘防災福祉コミュニティでは、平成26年度より、災害時などに自力での避難などが安全を確保することが困難な方を対象として、地域のみなさんでの支援体制づくりに取り組まれています。
令和3年6月19日(土)、千代が丘地域福祉センターで、千代が丘サポートカード(災害時要援護者登録)登録者情報について、<赤:一人での移動は困難、黄:移動時に介助が必要、緑:一人で移動可>の3色のシールで、地図への表示作業が行われました。
災害発生直後に効果的な初動活動を行うにはどのような関係づくりが大切か、防災福祉コミュニティ委員のみなさんで話し合われ、この地図をもとに、6月27日(日)より、登録者の安否確認の訪問活動が行われました。
新型コロナウィルス感染者拡大防止のため、1日ごとの訪問先・訪問参加人数を限定しての訪問でしたが、防災福祉コミュニティ委員の皆さんは、登録者から支援時に必要なこと、コロナ禍での生活環境の変化などについて、丁寧にお話を聞かれていました。
インターホンごしに在宅確認させていただく場合もあり、ご不在の場合は、「訪問表」を郵便受けに入れていかれました。
防災福祉コミュニティ委員の皆さんからは、「お会いできた方はお元気でした。」「お話しできてよかったです。」というお声がありました。
垂水区社協も、災害時、日々必要な備えや個々の方にあった支援体制づくりを、関係各団体・事業所・地域のみなさんの協力のもと一緒に考えていきます。